WEBプロデューサーの上尾です。
さて、問い合わせを増やすためには、具体的にどうすればいいのでしょうか?
主にウェブ解析の手法を用いた方法についてお話しします。
お問い合わせを増やすやり方は2つしかない
お問い合わせを増やすにはどうするか。やり方は2つしかありません。
1つは、ホームページに入ってくる意味のあるターゲット顧客となる流入者の数を増やす。
2つめは、ホームページに入って来た人が、問い合わせをする割合、つまりコンバージョン率を上げる。もしくは、その両方です。
そのためには、現在どこからどのような人たちがホームページを来訪していて、コンバージョンはどのくらいしているのかという基礎的な「現状把握」をしなくては話が始まりません。
その重要なツールが、アクセス解析ツールと言われるものです。
アクセス解析ツールは有料無料いろいろありますが、有り難いことに現在はGoogleアナリティクスが無料で使えます。
2018年現在、日本の上場企業の7割が、何らかの形でGoogleアナリティクスを使っています。
「アクセス解析ツール= Googleアナリティクス」と考えても間違はないでしょう。
非常に役に立つツールなので、中小企業、製造業の皆様にも活用をお勧めしています。
アクセス解析でホームページ上のユーザの動きを追ってみる
ではGoogleアナリティクスでどんなことがわかるのでしょうか?
流入者数を増やすために役立つ情報として、ユーザがどこから来たのか、どの媒体から来ているのか、流入したユーザがどのページを訪れたのか、最初に入ったページからコンバージョンに至るまでどこを通ってのか、コンバージョンに至るまでユーザがおよそ何分間ホームページに滞在したのか、スマホユーザが割合等。
ホームページ上でのユーザの動きを追うことができます。
ただ、「どのユーザがどこを見たのか」という個人特定した情報までは取得することはできません。
しかし、無料版でも使いこなせば十二分に効果のあるツールです。
まず、どの媒体経由でどのくらいの来訪者が訪れているのか、という基本的な数字をおさえます。
次に、それらの訪問者は、どんな訪問者なのか推測してみてください。仮設を立ててみるのです。
そして、仮説に基づいて具体的な施策を立てていくのです。
具体的に、どんなイベント・展示会に出展するのか、どんなキャンペーンを発行するのか等です。このあたりは各社様で異なった施策・イベントになるはずです。
リアルの施策とホームページとはあまり関係ないとお思いでしょう、しかしリアルの施策の影響は、驚くほどウェブ解析に現れます。
中小企業の場合、ウェブ解析やホームページは、営業戦略の一環と捉えてもおかしくありません。
Googleアナリティクスを使いたいが、使い方がわからない。または、そもそも正しく数字が取れているのかわからない等のお悩みの方は、お問い合わせください。
ご一読いただき、ありがとうございました。