WEBプロデューサーの上尾です。
今のままのホームページで良いとは思わないが、どうやってホームページを変えていったらいいのか方向性がわからないと言うお話をよく伺います。
本日はB2Bビジネスを行っている中小企業様向けに、この「方向性」ということについてお話をします。
ホームページの寿命
ここで1つ質問です。
ホームページの寿命はどれくらいでしょうか?
答えは約3~4年です。
もう1つ質問です。
ご自宅の冷蔵庫は、いくらでいつごろ購入されたか覚えておられるでしょうか?
おそらく冷蔵庫の方が安く、かつ寿命も長いと思われます。
この違いは何でしょうか?
インターネット業界は、「知財」つまり情報や技術こそが価値を生む業界だからです。3年も経つとホームページを取り巻く技術はすっかり変わってしまいます。これに対して、冷蔵庫の技術は、それほど大きく変化しているわけではありません。
ですので、本来は、3年から4年ごとに作り替えていくものなのです。
さて御社のホームページがいつごろ作られましたでしょうか?
ホームページを取り巻く大きな変化
ここ数年で大きな時代の変化が起きています。スマートフォンです。
パソコンはすでに情報機器の中心ではありません。スマホが既にとって代わっています。
スマホ時代にB2B向けの事業を行う会社のホームページはどうあるべきなのでしょうか?
ここでまた質問です。
御社へのアクセス地図は、スマートフォンで見やすくなっていますか?
スマホユーザはこれから主流になっていきます。「わが社のユーザは、法人だから皆会社からしか見ていないよ」という方が多いと思います。
確かに、今はそうかもしれません。
しかし、以外にもどの企業ホームページでも、スマホユーザは想定以上に多いのです。3割近くに上ることもあります。
今後、どの会社においてもスマホユーザは、増えることはあっても減る事はないでしょう。
そして、平成生まれの人の一般の方は、パソコンはもう買いません。
渋谷の山田電気では、パソコン売り場は、地下1階に移動してしまいました。メインの1階、2階はスマホとタブレットです。
今や、パソコンを買うのはビジネスユーザの方だけです。
このような文脈で考えてみると、御社へのアクセス地図がスマホで見えなければ、若い方達は、御社の採用面接にさえ来てくれないかもしれないのです。
もし、これから御社でホームページを創ることをお考えであれば、まずは「スマホファースト」でホームページを作りましょう。
スマホに対応したホームページの作り方がわからない場合はお気軽にお問い合わせください。
ご一読いただき、ありがとうございました。