WEBプロデューサーの上尾です。
問い合わせを増やすための方法として、主にホームページ内でのコンバージョン率をあげるにはどうすれば良いかと言うことについてお話してきました。詳しくはこちらをご覧くださう。
今回は、第1番目の流入数を増やすというお話をします。
まったくの新規流入数を増やすには
B2B向け中小企業・製造業の方がこれまで御社のホームページに来たことがなかった、いわゆる新規の問い合わせを増やすためには、大雑把に言って以下の4つの方法があります。
・SEO:検索エンジンからの流入を増やす。検索エンジン広告もこちらに入ります。
・専門メディア媒体:専門メディア媒体への出稿での流入を増やす
・SNS:ソーシャルメディア経由で、関心のある流入を増やす。
・リアル営業:展示会出展等で新規獲得した名刺からホームページへの流入を増やす
実際のところは、この4つの組み合わせです。SNS1つとってもInstagramからTwitterまであり、それぞれユーザ層も特長も異なります。SNSの場合は、運用指針などが、急に変わって
しまうこともあるので、注意が必要です。
「どのような顧客があなたのホームページのお客様ですか?」という質問はここでも重要です。
理想のお客様がいる媒体に効率的に出稿するように費用も含めた広告戦略を立ててゆく必要があります。
検索エンジン経由での流入数を増やすには
とはいえ、現実的には、ホームページへの流入の大半を占めているのは、Google、Yahoo,Bingなどの検索エンジン経由での流入だと思います。
そのためにホームページに、「検索エンジン対策=SEO対策」をする必要が出てきます。
SEOとはSearch Engine Optimaizationの略で「検索エンジン最適化」という意味です。検索エンジン経由で、企業ホームページへの流入を増やしたい場合には
まず、ホームページを検索エンジンに「好まれる」ような形にしておく必要があります。
SEOの技術やテクニックはたくさんの書籍が出ており、専門業者もたくさんいます。
しかし、最終的にはどのノウハウもテクニックも、Googleの定めるガイドラインに沿ったものになっているはずです。
2018年時点でのGoogleの定めるウェブマスター向けガイドラインはこちらです。
ちなみに、自社の流入はYahooが多いので、あまりGoogleかは関係ないと言われる方もおられますが、YahooJapanの検索エンジンを担っているのはGoogleです。
国内でGoogleとYahooで検索エンジンシェアの90%は占めていると考えられますので、SEO対策=Google対策と言っても過言ではありません。
Googleのが掲げる10の事実の1つめ、「 ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」これは、ユーザにとって大事な情報を整理し、探しやすくするということで、そのために検索エンジンのロジックと検索結果ページの順位は変動します。
ここでもまた大事な質問が効いてきます。
「御社にとってお客様は誰ですか?」
つまり、顧客にとって有用な内容のホームページは、Googleにとって価値のあるページであり、Googleに好かれやすくなるわけです。
顧客にとって、意味のあるコンテンツを増やす
新規に訪れてほしいと狙っている「ターゲット」としている人たちが喜ぶようなコンテンツを充実させていく方法があります。
今御社がお持ちのホームページのコンテンツをさらに充実させると言うやり方です。
しかし簡単に「顧客にとって良いコンテンツ」を作るといっても、そんなにホイホイと簡単にできるものならば、世の中のWEB運営者、ホームページ関係者は、誰も苦労はしません。
B2B向け中小企業・製造業等のホームページの場合、顧客は専門知識を持っています。そして専門性があるユーザがやってくることを現実にホームページを制作する必要が出てきます。
商材がニッチなものの場合はも専門知識が必要になる場合が多いのす。簡単にホームページのライティングを外注に出すことも、正確なこと書けるライターさんを見つけるのに苦労するのが現実です。
そうなりますと、やはり、自社内に蓄えられているノウハウや知識をいかにホームページと言う形にしていくかって言うところが大事になってきます。
情報の鮮度を保つためにも、ホームページの更新頻度はあげなくてはなりません。
また、継続的にブログやコンテンツを書くと言うためには、コンテンツの切り口、運用の体制を工夫をすることも大事になってきます。
どのようにしてコンテンツを継続的に作っていけばいいかわからない方はお問い合わせください。
ご一読いただき、ありがとうございました。