WEBプロデューサーの上尾です。
前回に続き、スマホーファーストの話をします。
ここから先は、2017年時点で、過去4年以上にわたってホームページのリニューアルをしていない会社様のためのものです。
過去3年以内にホームページをリニューアルされている会社様には当てはまらないので、読みとばしてくださって構いません。
今、スマホファーストにする理由
なぜ今、スマホファーストにしなくてはいけないのでしょうか?
そんなに慌ててホームページを造り変えなくてはならないものなのでしょうか?
今年中にやらなければいけない理由はあるのです。
今年Googleのアルゴリズムがスマホ中心に大きく変わると言われているからです。
「自分の周辺も、自分の取引先もGoogleなんて使っていない、Yahooだから関係ないんでしょ?」と思われるかもしれません。
しかし、以外に知られていないのですが、日本のYahooの検索エンジンはGoogleが提供しているのです。日本の検索市場の90%はGoogleが独占しています。
ですので、Googleの検索結果表示のアルゴリズムが変わるということはほぼすべてのユーザに影響します。
ご存知の通りGoogleのアルゴリズムはパソコンでの検索を想定して発展してきました。
しかしアメリカでのGoogleのユーザ数は、すでにスマホユーザがパソコンユーザーを抜きました。
Googleでさえスマホユーザの検索行動を意識しなくてはならなくなっているのです。
スマホ増加に対応したGoogleの変化
Googleの広告枠の数が大きく減ったことをお気づきでしょうか?
注意して見なければは気がつかないないかもしれませんが、従来右側のサイドバーにあった広告枠は昨年あたりから姿を消しています。
スマホは横幅の制限があるため、広告表示されるスペースに制限があります。表示できない広告枠を作っても無駄だからです。
Googleのアルゴリズムがスマホ対応になっています。
これはどういった意味を持つのでしょうか?
スマホに対応していなければ検索順位が大きく変動して不利になると言うことです。
スマホ対応していないサイトの場合、検査結果に表示される順位が低くなる可能性が出てきます。
ここで御社の場合を考えてみましょう。
法人の場合、自社のホームページに流入してくる最大のキーワードは、おそらく御社の企業名です。
しかし、もし会社の名前を検索しても、検索にひっかからなくなったらどうなるでしょう?
下手をすれば「あの会社は見つからないけど、どこにいってしまったのか?」「倒産したのかな?」などと思われてしまい、世界に存在しないも同然になってしまいます。
だからこそ早々にホームページをスマホ対応にする必要があるのです。
どうやってホームページをスマホ対応にしていいかわからない方はお問い合わせください。
ご一読いただき、ありがとうございました。