WEBプロデューサーの上尾です。
今回は、B2Bビジネスを行うメーカーや卸売業会社のホームページは、多くの場合、商材の数が大変多いと思います。
このようなホームページにとって、鉄則ともいうべき「外してほしくない大事なルール」についてお話しします。
肝は導線設計
最も大事なのは、導線設計です。
まず、商材のページに、ストレスなくたどり着けなくてはなりません。
次に、目標となるコンバージョンページが決まっていなくてはなりません。
具体的には、カタログ資料請求、セミナーの予約、商品のお問合せ等が考えられます。このアクションを起こさせるためのページに至るまでの導線、つまり道筋をわかりやすく作ってあげることです。
当たり前といえば、当たり前のことです。しかしこれができていないホームページは意外に多いのです。
商材ページ数が多いホームページは迷いやすく、どこを押したら元に戻れるのかさえ、わからないホームページも以外に多いのです。
パッと見て、どこを押したら意図したページに戻れるのか、判りやすくすることが大事です。何故かお判りでしょうか?
インターネットの場合、わかりにくいページからユーザは直ぐに去っていってしまうからです。
ほぼ3秒以内でユーザは、このページにとどまるか否かを判断します。
どこをクリックしたらいいかわからないページをつくってはいけません。
次はサイト内の検索機能
ページ数が多いホームページは、サイト内の検索を充実させることも重要です。
Googleの検索結果ページから、ホームページに至るまでどのような検索キーワードを使ってきたかと言うとは、言うまでもなく大事なことです。
しかし、それと同様に、御社のホームページにやってきて、その中でどんなキーワードを使って商材を検索しているのかと言う事は、訪問してきたお客様がどんな意図をもっているかを知るのに重要な手がかりになります。
導線設計と導線設計、これらの2つを充実させることによって、ページ間での移動をしやすくして、ホームページに長くとどまってもらうことができます。これを「ページの回遊性を高める」という言い方をします。
長くとどまってもらえれば、何が良いのでしょうか?
目標となるコンバージョンのページに誘導する機会が増えます。
導線はシンプルにわかりやすく
商材ページが多いホームページは悪いことばかりではありません。
Googleの検索機結果ページからのニッチなキーワードでの流入が多くなり、ニッチなキーワードでコンバージョンを上げるチャンスもでてきます。
そのためにも、ホームページの目標となるコンバージョンのページをしっかり決めて、そこへの導線をわかりやすくしてください。
ホームページの導線が整理できなくて困っているというお客様はこちらからメール等でお気軽にお問合せください。
ご一読いただき、ありがとうございました。