ホームページの更新体制:人手が足りない場合

WEBプロデューサーの上尾です。

前回は、ホームページの更新体制をどうするかについて理想論をお話しました。

そうは言っても、この人手不足のおり、1人をまるまるホームページの運用だけに当てるわけにはいかないと言うところが現実だと思います。

今回は、ホームページの更新・運用について、やや現実的なお話をします。

外部リソースの有効な使い方

まず、ホームページの知識・経験がある人が社員の中にいない場合を考えます。

このような場合は、外部のリソースを有効に使うことですが、ここでご注意いただきたいのは外注業者に消して丸投げにしてはいけないと言うことです。

社員の方を必ず、兼務で置いてください。

ホームページの更新・運用の手間を一切引き受けます、という業者もありますが、長い目でみたときコンテンツの質を考えるときにはやはり社員の方が関わってゆく方がよいものが創れます。

そして、外注業者にすぐに連絡がとれない場合でも、社員だけで直ぐにホームページの更新をできるようにすることです。

社員の方が更新できるようなマニュアル等を創ってくれる外部業者を探すことです。

外注業者の管理

もう一つ、大事なことがあります。それは、外注業者を管理する窓口は、必ず1つに絞ることです。

そして外注への発注を、社内の各部署からバラバラに行うのではなく、必ずその窓口担当者を通して行うことです。

窓口を決めるメリットは、外注業者と良い関係を作れることです。

バラバラといろんな部門から依頼がくると、業務を受ける会社の方も、どの依頼を優先してよいのかわからなくなります。

最低限、担当窓口を決めて社内での交通整理・要望の集約をして、外注業者と信頼関係を築いてください。

担当窓口を一箇所にするもう1つのメリットは、外注の業務成果とコストがどれくらいかかっているかと言うことを、一元的に把握できるようになることです。

外注業務と費用は本当に見合った内容になっているか、定期的に見直ししてください。言われたことだけを行う業者であれば安い業者はいくらでもいます。

提案的な内容を、持ってきてくれているかは大切なポイントです。ホームページは数年に1回は見直す機会がありますから、そういった機会を上手く使って、自社の業界事情やマーケティングに詳しい外注業者を選びましょう。

今の外注業者様でよいのか、検討したいというお客様はこちらからメール等でお気軽にお問合せください。

ご一読いただき、ありがとうございました。