今回は、ホームページにいくらかけたらいいのか、適正価格はいくらなのかと言う考え方について説明します。
価格が安いほうに行か良いに決まっていると思いでしょうか?
しかしホームページの場合は少し考え方を変えていただきたいのです。
ホームページは設備投資
戸建て住宅を買うときを考えてください。
安ければ安い方が良いと言う選び方はしないと思います。
あまりに価格をケチりすぎると手抜き工事の可能性があったり、素材をごまかされたりする可能性があるからです。
ホームページ制作も同様のことが言えます。
価格が低い業者の場合、手をかけるべきところに手をかけない場合もあります。
また昔の偉い人の個人的なご縁で、そのままお任せしているという場合もあるでしょう。
その場合でも、価格とサービスが釣り合っているか、一度じっくり見直ししてみてください。
ホームページはむしろ、設備投資として考えていただきたいのです。
例えば、これまでのホームページで新規の顧客獲得が毎月10件できていて、そのうち1件が受注に至るとしましょう。
仮に1件の受注単価が500,000円で、粗利が50,000円とした場合、投資額を何ヶ月間で回収できるかと言う考え方をしていただきたいのです。
そして、新規の顧客獲得ができるホームページをつくるように発想を変えていただきたいのです。
投資回収の考え方
この場合気をつけていただきたいのは、回収期間は、およそ2~3年程度と見たほうがよいということです。
理由は単純で、技術進歩が早い業界ですので4年も立つとホームページは完全に古くなってしまうからです。
むしろ2年間でかけた初期投資分は回収しきって3年目からは新しいホームページに変える準備をすると言うぐらい考え方の方が良いと思います。
その時にこれまでのホームページの悪い点を改善するのです。
同時にホームページを運用するためのコストについても、考慮に入れる必要があります。運用がされず、更新がされないホームページは意味がありません。運用のコストも費用として考えておく必要があります。
このような計算をするための基礎的な数値はウェブ解析をすることによって判ります。
そもそも、このような根本的な計算をするための、数値把握ができていない、把握する方法等がわからないというお客様はメール等でお気軽にお問合せください。
ご一読いただき、ありがとうございました。