ホームページの更新体制をどうするか?

WEBプロデューサーの上尾です。

前回は、社員の方が簡単に更新できるホームページを作ると言う話をしました。

今回は、ホームページの更新体制をどうするかと言う話をします。

コンテンツマネジメントシステム(CMS)を利用する

繰り返しますがコンテンツマネジメントシステム(CMS)を利用することです。

これは無料のものも、有料のものもあります。クラウドサービスのものとパッケージで運用しなければいけないものもあります。

コンテンツマネジメントシステム(CMS)の利点は、なんといってもHTMLやCSS等を覚えなくとも、ホームページの更新ができる、という点に尽きます。マイクロソフトのWordが使える方であれば、誰でもコンテンツを作成できるようになります。

コンテンツを増やしてゆくことができれば、それはそのまま、ホームページ上の「資産」になります。

費用面でもメリットがあります。一昔前はこれも導入に相当の費用がかかりましたが、今やライセンス料は無料で優秀なものが使えます。
これをぜひご活用ください。

このように技術面でのハードルは劇的に下がっています。後はホームページの中身の問題になってきます。

継続的に更新する体制

さて最も重要なのは、ホームページの運用・更新の体制です。

器を作っても、中身を入れなければ何の意味もありません。

理想は社員の方が継続的にホームページを更新することです。

この投資は一見無駄に見えますが、社内にインターネット全般に詳しい人材を育成し、ノウハウを蓄積できると言う意味において、必ず御社のお役に立ちます。

もう1つの、そして最大のメリットは、掲載されるコンテンツが面白くなります。

業界常識は一応知っている外部の人間が書くありきたり文章と、御社の製品に直接関わり、製品開発や苦労話の裏側まで知っている人間の書く文章と、どちらが面白いでしょうか? 

ホームページは、広報戦略における重要な位置にあるメディアです。そのホームページで御社や商材をアピールする時に、読む人に対して説得力があるのは、明らかに後者です。

そうは言っても、社内に人はいない、現場で手が一杯という場合についてどうしたらいいでしょうか。

次にそのお話しをしたいと思います。

ご一読いただき、ありがとうございました。

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