ビジネスに役立つホームページ4パターン:製造メーカーの場合

WEBプロデューサの上尾です。

製造業のホームページはどのように作ればよいでしょうか?

目的によっていろいろなパターンが考えられます。

ここでは、B2Bビジネスの典型である、直販しないメーカーの例を考えてみます。

まず、B2Bビジネスの特徴として、販売代理店や小売店との関係から、基本的に直販をしないと言うこと、また、販売したエンドユーザーからは製品のサポートを求められると言う相反することを行わなくてはなりません。

このようなメーカーの場合、ビジネスにホームページをどのように活かせば良いでしょうか?
4つのパターンを紹介します。

製品の宣伝

最初に考えられるのは、製品の宣伝サイトです。新製品のキャンペーンサイトと言ってもよいです。
これは最もシンプルなパターンで、製品や商材の魅力を伝えるサイトです。

製品の製造過程や製品の説明動画、製品カタログを充実させていきます。新商品のキャンペーン等と絡める場合も多いです。
・事例のURTL

既存代理店への情報提供

2つ目は既存代理店への情報提供をするためのホームページです。これは完全会員制の場合が多いです。

製品の販売に関するノウハウや代理店への仕切り値、販売マニュアル等の最新ツールを代理店に提供するサイトです。

代理店会のイベント等の情報発信の役割を担うこともあります。

新規見込客の獲得

1番目とややかぶりますが、新規の見込客の獲得のためのホームページです。

商材の情報提供と併せて、新たに法人企業様から、新規の法人・代理店からの引き合いをもらうことを明確な目的にしています。

お問合せフォームとその先にある顧客管理システムとの連携が必要になってきます。ホームページの成果はどれだけ新規の見込客を増やせたかが指標になります。

・事例のURTL

既存顧客のためのサポート

4番目は既に御社の商材を購入した顧客のためのサポートサイトです。あまり有難くないですが、リコール等が起きたときには有効な手段です。

購入した顧客からの不具合や故障、クレーム対応などへ対応する情報提供が目的です。FAQなどを充実させます。

購入した人が不満を持つとリピートがないばかりか、ネガティブな情報を広められてしまい、顧客の離反につながってしまいます。

このようなホームページの場合は、顧客満足度を上げることが最重要の課題となります。

以上のように製造メーカー様がホームページを活用する方法には様々なバリエーションがあります。

自社ホームページをどうやって充実させていったらよいかわからないというお客様は、こちらからメール等でお気軽にお問合せください。

ご一読いただき、ありがとうございました。