ニューロマーケティングでUIデザインを改善するやり方

昨日、ニューロマーケティングとUXという先端的なお話を伺う機会がありました。

一見怪しげなんで、興味本位だったのですが、内容は素晴らしかった。

人間の認知を視線予測ソフトウェアで、最初の数秒間に「視線がどこに集中するか」を解析し、数値化・可視化して改善を加えて行く手法。

視線予測ソフトウェアで、チラシを事例に、A/Bテストを繰り返してデザインを変更。

そして、読んでもらいたい箇所に視線誘導をする。

人間は人の顔があるところに、無意識に目がゆく。

よって、人の顔をどの向きでレイアウトするかが、デザイン上インパクトが大きい。

人間の認知は脳幹で原始的な部分なので、人種地域に関係なく万国共通だそうです。

スマホ、チラシ、ホームぺージ等媒体では異なるところはあるが、デザインという主観勝負の世界がここまで数字ができるのは素晴らしいと思いました。

http://www.mmm.co.jp/vas/start/index.html