初めてのRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)

前から興味を持っていた自動化ツールRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)のトレーニングに、偶然参加することができました。

これまでも簡単な自動化ツールを使っていましたが、どんなことがRPAでできるのか、ドキドキで参加いたしました。

きっと皆様の仕事のお役にたつと思いますので、今日は自動化ツールRPAの1種であるUiPath(ユーアイパス)のご紹介をします。

UiPathとは

UiPathとはRPAの1種です。

RPAと言われる分野にも、いろんな製品があって大企業向けのものからパソコン1台で使えるものまでいろんな製品があります。
では、UiPathの何がよいのかということですが、答えは明瞭簡単。

無料で使えるライセンスがあるのです。
コミュニティーエディション Community Editionと言います。

当然、無料で使えるコミュニティーエディションCommunity Editionには、制限があります。

詳しくはこちら
UiPath Community エディション ダウンロード
RPAの無償トライアル

ざっくり言うと、250台以上の端末数、または売上規模500万US$をこえない企業についてはコミュニティーエディションをパソコン2台までは利用できます、と書いてあります。

適用法がUSなので、このルールはいつ変わるかわかりませんが、売上規模が1億いかない企業や非営利団体については、当面大丈夫ではないかと推定しています。

そして素晴らしいのは無料版であっても、使える主要な機能については、ほとんど有償版と変わりないことです。

個人事業主、非営利団体、創業まもない会社、売上規模が500US$を超えない中小規模の会社にとって、無料でこういったツールを使えると言うのは大きなメリットではないでしょうか。

またトレーニングでのご説明によれば、画像認識の技術が他のRPAのツールに比べて優れているとのことです。

無料で勉強できる教材も豊富に整っています。

UiPathのトレーニングを受けてみた感想

正直言って、操作はすごく簡単でした。
慣れてしまえばそれほど難しい操作ではありません。

プログラミングコードを書く必要はありません。
一般的なPC操作を自動化するのであれば、ノンプログラマーでもできると言うところが最大の強みだと思います。
多少ホームページとかエクエルとかに詳しいと慣れるのに早いかな、というところです。

そうは言っても実習での先生の操作スピードが早く、自分の動く手は遅く、トレーニングの実習ではついていけていなかった私が偉そうに言うのもなんですが、慣れればこれは使えるなと思いました。

UiPathで何ができるか

トレーニング実習では、投稿フォームにExcelのコンテンツを転記すると言う作業を自動化しました。

こんなことができるんだということに感動しました。

うまく使えばホームページの更新などの周辺業務で、日常毎月行うようなルーチンワークについては、こちらのRPAでだいぶ楽になるのではないかと思いました。

まだまだ勉強をスタートしたばかりですが面白い使い方があればまたご紹介しようと思います。