NASA火星探査機「パーシビアランス」、着陸成功。

「パーシビアランス」とは「忍耐」の意味。

写真はNASAの出典。写真に探査車の影が映ってます。NASA火星探査機というよりも、ローバー型の探査車です。

前の探査車は「キュリオシティ」で「好奇心」の意味。

今回の火星探査の目的は「火星に生命が存在した痕跡を見つけ出す」こと。

SFとしか思えないような一見馬鹿げたプロジェクトに、人とカネを結集できるところにアメリカの凄さがあると思う。

火星探査機に搭載された重さ2キロの小型ヘリコプター。

火星の薄い大気中で飛行できるか確認試験も予定。成功すれば地球以外で飛ぶ初めてのヘリコプターになる。

「できる訳がない」と思っていたことを、実現してきたのは「どう考えても馬鹿げている」ことをやり続けてきた挑戦者だ。

「忍耐」と「好奇心」

失敗を許容し、挑戦者を尊敬し支援する、という風土がシリコンバレーや火星探査を生んだ。

挑戦を避け、研究開発費を削り続けてきた日本は、謙虚に見倣うべきだと思います。