WEBプロデューサーの上尾です。
唐突ですが、御社のホームページは御社のビジネスに役に立っていますか?
デジタルマーケティングに関わる身として、中小中堅企業のお客様のホームページが「無駄投資」にならないように、このブログを書いています。
そもそも、B2B法人企業の方々にとってホームページの戦略的な価値とは何でしょうか?
「うちはB2Bで、引き合いはほとんど直接お伺いしていただいているから、ホームページなんてそもそもあまり見られてないんだよ」という言葉を何度も伺いました。
でも本当にそうでしょうか?
今日は、ちょっと大袈裟ですが、そもそもの「ホームページの営業戦略的な価値」について考えてみます。
ホームページの営業戦略的な価値とは何か?
これは、大きく2つ考えられます。
1つ目は顧客接点の生データが取れること、そしてそれをビジュアライズしたグラフなどで分かりやすく見ることができる、ということです。
加工されない生データは嘘をつきません。どんなデータが見れるのかについては別ページでお話しようと思います。
2つ目は新規顧客を集めてくれる、これに尽きます。Googleの検索エンジン経由で入ってくる問い合わせは、商談につながる確率が高いことが知られています。
考えてみてくだださい。営業マン1名雇って、それで新規の顧客は増えますか?
これに対してホームページが新規顧客を毎月定期的につれてきてくれるとしたら、素晴らしいと思いませんか?
この2つの理由によって、ホームページは顧客向けリーフレットなどの紙媒体に比べて圧倒的に価値が高いメディアといえます。
ホームページはメディア媒体
オウンドメディアと言う言い方をご存じでしょうか?
オウンドメディア、いかにもアメリカ的な言い方です。Owned Media、つまり「所有されているメディア」のことです。誰によって?広告会社から見た「お客様」つまり法人様自身によって「所有されて」いるメディアという意味です。
この言い回し自体、変だとおもいませんか?
自分が所有しているメディアなら「My Media/Our Media」でよいはずです。
つまりこの言葉自体が、広告会社から見た言い方なのです。
広告会社が媒体として売ることができない「お客様が所有しているメディア」がオウンドメディアです。
自社で自由な発信ができる、自社でメディアを運営してお客を集めることができるという価値がホームページにはあるのです。
どのようにしてホームページをつくっていったらわからないというお客様はメール等でお気軽にお問合せください。
ご一読いただき、ありがとうございました。